出雲教の由緒

 出雲教は、天穂日命(あめのほひのみこと:天照大神の第二の御子神で、御神勅により大国主大神に神勤奉仕された神)の子孫、出雲国造北島家に伝わる祭祀の道に従い、大神の御神徳を多くの人々に広め、教え導くことを主たる目的とする神道教団です。

 教団としては明治15年5月11日、第76代北島脩孝(ながのり)国造により出雲大社の崇敬講として設立された「出雲北島教会」に始まり、明治16年に「神道出雲教会」、明治18年に「神道出雲教」と名称を変え、第77代齋孝(なりのり)国造に継承されて発展してきました。昭和17年、第78代貴孝(よしのり)国造のとき「神道大教出雲教会」に改称されましたが、昭和26年の宗教法人法制定にともない昭和27年9月に宗教法人「出雲教」として認証を受け、第79代英孝(ふさのり)国造、第80代建孝(たけのり)国造に受け継がれて今日に到っています。

 出雲教は幽事をつかさどられる大国主大神様にお仕えしお祀りするという北島国造家に伝わる出雲大社創建の精神を基として、出雲大社という神社と、その御神徳を広める教団としての出雲教とを区別し、出雲大社をお護りしています。

 出雲教は、出雲大社北島国造館内に総本院を置き、出雲地方はもとより全国各地に分院、教会、宣教所を設けて布教活動を行っています。
 そこで、当出雲教の祭祀を敬仰し、さまざまな祈願をお申し出になる方々も多くその信徒は広く全国に及んでいます。