「御三社」は、天穂日命社・荒神社・稲荷社から成り、國造館の戌亥の方(北西)の神域に御鎮まりされています。
遡りますと、寛文七年(一六六七)出雲大社大遷宮に伴い、國造館が御本殿北側から現在の東側に移られた際に御三社も遷座なされました。
その後の記録では大正末期に造替遷宮、昭和三十五年に修造遷宮を重ね、凡そ三百六十年前の江戸前期のお姿を、時を超えて現在にお伝えしています。
しかしながら、御神座は約百年近く経過し、老朽化が至る所で進み、御神体の浄安も儘ならぬ所となりました。そこで、更なるご神威ご発揚を賜るべく、令和四年(二〇二二)に迎える出雲教設立百四十年記念事業として、現在、御三社の修繕事業を進めています。
何卒この事業に皆様のご理解とご協力を賜りたくお願い申し上げます。
ご奉賛頂ける方は、本教までお申し出ください。(一口五千円ご随意)
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荒神社(こうじんしゃ) <右>
三宝荒神がお祀りされ、山の神・屋敷神・氏神として崇められています。又、皇祖天照大御神も合祀されています。(祭日二月十七日)
天穂日命社(あめのほひのみことしゃ) <中央>
北島國造家の始祖天穂日命がお祀りされ、その垂訓を立教の本旨としています。(祭日二月十七日)
稲荷社(いなりしゃ) <左>
宇迦之御魂神(うがのみたまのかみ)がお祀りされ、穀物食物神・商売繁盛の神としてご崇敬頂いております。(祭日二月最初の旧初午の日)
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◆奉賛(寄付)を装った詐欺にご注意下さい!
奉賛(寄付)を装ってお宅を訪問し、金銭を要求したと思われる事例が報告されています。
出雲教が電話や訪問などで寄付を求めることはありません。
金銭を要求されても決して支払いをしないようお願いします。
不審な電話があった場合は迷わず切って下さい。
また、出雲教の関係者がお宅を訪問する際は、必ず身分証を携帯しております。
不審に思われたら身分証の提示を求め、また出雲教へご確認ください。
その他、少しでも疑問を感じる事がありましたら出雲教までご連絡・ご相談下さい。
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出雲大社・北島國造館内
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